子供のままで。

昨夜の雨がまるで嘘のように、 夏の青空が広がっている。 6月28日。休日。 仕事の時もあるけど、休めるのなら基本的に今日はなるべく空けておきたい日。 まずは父に伝えたい。 誕生日おめでとう。 ずっと健康な人だった父も、最近は病院のお世話になりがちな…

たとえほんのひとときでも力強く咲くサクラの花のように

今年の春は思いのほか桜が長く咲いた。 そのおかげで湘南でも東京でも、たくさんの場所で満開の桜を見ることができた。 この一年、平成最後という言葉をよく聞いたけど、その最後に咲く姿として相応しいように思えた。 時代が変わることを皆がゆっくり受け入…

花のある生活を。

髪を切りました。5ヶ月ぶりに。 久しぶりに長めで過ごしてたけど、もう春なので。 パーマもかけました。これはもう、16~17年ぶりに。 朝セットが楽な方がいいと思ったけど、どうやらかかり過ぎたみたいで大変なことに。。 まぁいいや。 美容院を出たら天気…

間に合わなかったこと。

思っているのは 大切な人は明日いなくなってしまうかもしれないということ。 繰り返される日々の中でそのことを忘れてしまっていたとしても 今ならまだ間に合うということ。 もし仮にケンカをしているとしたなら 意地を張らずに ごめんねの一言を言って欲し…

素直な心で正直に。

年も変わり2019年、昨年とは違う新しい場所で始まりました。 今年初めて見た海は、すごく輝いていました。 なんだか厄年らしいけど、全然知らなかったし、既に前厄は終わったらしいです 笑 初詣で引いたおみくじは珍しく大吉だったので、なんとかなるという…

今年の終わりに。

変化の年でした。 会社員を辞め 長年住んだ家や土地を離れ 生きる場所を変えました。 まったく違う環境の中でどう生きていくのか 模索しはじめた年でした。 いつもどこにいても 人に恵まれていたなぁと思います。 いい人たちと巡り会えたなぁと。 離れても繋…

手放すこと。

もう今年も12月ですね。 本当にあっという間に時間が過ぎていきます。 僕はこの夏に引越してからも、 長年住んでいた団地に戻り、片付けをしたりしながらのんびり過ごしていました。 そんな子供の頃から慣れ親しんだ場所も、12月で手放すことになりついにお…

宝物。

ここ数日、古いアルバムの整理をしていました。 おそらく今回初めて、自分たち家族の歴史、全アルバムの写真をまとめて見ました。 引っ越しに伴い、色々なものを処分してきましたが、写真の断捨離が一番難しい。。 アルバムは主に、 ・家族の写真 ・僕の歴史…

つながっていく。

ようやく本当の意味がわかった気がした。 「来ていただけることがありがたい」ということ。 スタジオで働いていた時には毎日たくさんの予約が入り、普通にたくさんの方が訪れた。 40人程の人を前にレッスンをする日も多々あった。今考えると、僕のつたないレ…

美しき夏

どうして夏の終わりはさみしいのかなぁって考えていた。 彼女はこう言った。「さみしいじゃなくて、美しいじゃない?でも、美しいって言いづらいからさみしいってことにしてるんだな、って思った。」 なるほど。“ 夏の終わりは美しい ”なんかすごくいい響き…

終わりとはじまり。

電車に乗っている。家出でもするみたいな大荷物で。 今日はいろんな手続きをした。少しずつ進めていた引越しもようやくひと段落ついて、明日から本格的に新しい町での生活が始まる。 長年過ごした家から物が無くなっていくのは少しさみしくもあったけど、そ…

願いごと

飾られた短冊をふと見上げると、なんともやさしい願いごとが最初に目に映った。 “ かみさま いつもありがとう ◯◯ ” 子供の頃はよく願い事をした。 『〜になれますように』『〜でありますように』 願いごとってほとんどの場合はこうやって書くものだと思うし…

人生を動かす言葉

自分の心が反応すること。心が喜んだり、時には勝手に涙したりできるだけたくさんそうゆう瞬間にいたいなと思う。 僕がヨガインストラクターの仕事を始めて間もなかった(1ヶ月経ったくらいの)頃のこと。いつものようにレッスンを終えて生徒さんのお見送り…

変わりゆくものと、変わらないもの。

ここのところ、環境を変える為の準備に明け暮れている。 小学校1年生の終わり頃だったか、7歳か8歳(正確には覚えていない)の時に家族でこの家に引越してきた。 幼少期から思春期を経て大人になるまで、これまでの人生のほとんどの時間をこの家と共に過ごし…

君たちから教えてもらったこと。

手を伸ばしても届かない何かを なぜ人は追いかけずにいられないのだろう 見えないゴールを求めてなぜ人は歩き続けずにはいられないのだろう 僕には その理由なんかわからない でも 一つだけ確かなことがある 何も始まらず 何も変わらない春を選んできたのは…

散りゆく桜が美しい

春の日差しが心地よい。あっという間に時は過ぎてまた新しい季節が始まる。 きっとこれから先も、たくさんの人たちと出会い繋がっていくのだろうなと、心の中でイメージを膨らませている。すべてがうまくいくように。 いくつもの別れと出会いを見守ってきた…

誰かと心を通わせること。

本が好きだ。いろんな本があるけれど、読むなら特に物語、小説がいい。読んでいる間は本の中の世界にいることができるし、自分が経験したような特別な感覚になる。そんなところも似ていた。 昨年から約一年かけて、ようやく最近読み終えた本がある。普段は一…

かっこいい大人でありたい、と。

今年の成人式の日、 午前中鎌倉でのヨガの帰り道、とある駅で 僕の前を振り袖姿の女性が小走りで通り過ぎていった。 その時に落し物をしたのだけど気付いていなかったので、すぐに拾って走って追いかけた。 何かの書類が入った封筒のようだった。 「あのー!…

クリスマスに贈る花

12月はいつもワクワクする。子供の頃からずっと変わらない感覚。 クリスマスがとても好き。家族や友人と過ごす時間も、恋人と過ごす特別な夜も、イルミネーションや街の雰囲気も。1人で過ごすとしても、やっぱりクリスマスが好き。 今年はいくつかのプレゼン…

偽りのルール

その人は言った。 「どうして座らないの?」 もう今年も終盤だから、1年ほど前になるかな。ある電車内でのお話し。 海の方で美味しいものを食べお酒も入り、いい気分で移動していた。 席はいくつか空いていたと思う。だからその人は座った。けど僕は向かいに…

すべてを愛で包み込むということ

ここ数日、ある出来事について思い返していました。もうだいぶ前のことなのだけれど。 きっかけはひとつの言葉を深く掘り下げて考えていたからですが、結局明確な答えなどないのだと思いました。 僕が考えていたのは “非暴力” ということについてです。それ…

言葉の力

今朝のこと。 傘をさしながら駅に向かって歩いていたら、同級生とすれ違った。 以前にも何度か、仕事に向かう途中で顔を合わせていたし、今朝もお互い留まることなく歩き続けながら、自然に「おはよう」って。彼女は続けて「いってらっしゃい」「気をつけて…

夏の終わりに思ったこと。

今日で8月も終わり。夏はいつもあっという間に過ぎていく。最後の一日は急に涼しくなったし、まるで秋が急いでいるように感じた。 僕の中ではずっと、夏が一年の中心にあって、この季節が終わると何かが変わるような気持ちになる。 変わらなきゃいけないって…

熱い夏と声援と。

海の日の朝 電車のつり革につかまりながら本を読んでた。 いつもなら同じ電車で海に行くところなのだけど、午前中の仕事が入った為向かう先は職場だった。 藤沢方面に向かう小田急線の途中の駅で、女子高生の集団が乗ってきた。みんな同じような服装をしてる…

特別な日

思い浮かべるのはいつも、母のことでした。 でもだんだんと歳を重ね、自分自身があの頃の両親の年齢に近づくにつれ、父はあの時どう思っていたのかを深く考えるようになりました。 僕たち兄弟とは違う立場で、血のつながりはないけど、最愛の人を失った父。 …

それぞれに思うのは やっぱり 「家族っていいな」 ってことです。

1年半程前、初めて父に手紙を書きました。 17歳の夏から今までに感じていたこと、これまで言ったことのない、内に秘めた思いとかそうゆうの全部吐き出すかのように。 書きながら泣き、全部伝えたいと思って書き進めてはまた泣き、そうして便箋何枚にもなった…

熱い気持ちには熱い気持ちで応えたい

久しぶりに連絡をいただいた。 「試合をやるのでよかったら応援に来てください」 それがとても嬉しかった。 僕たちは(僕は、かもしれないが)普段、忙しいだろうなって、相手に遠慮して連絡しなかったり(お互いに)、あたりまえのようにしばらく連絡を取ら…

執着心を解放する

書かないうちに、あっという間に半月が過ぎた。 こうしてどんどん時が過ぎていく。 何を話すべきか考えていたのもあるけど、それよりもまず思ったことがある。 断捨離について。 モノを処分する時、すぐに捨てられるものと、思い入れがあってなかなか捨てら…

過去から続く思い

今日は母のもとへ。 ありがとうを伝えた後は目の前の芝生の上で瞑想。緑がいっぱいでとても心地よい場所。 風の音や風車が回る音、鳥のさえずりや木々のざわめき。 虫が耳元をかすめる音、それからカラスの鳴き声。 遠くを通る車の音。かすかに聞こえる太鼓…

肩書き

No.4 過去の名刺 役職とかポジションといわれるものは何もいらないと思っている。 肩書きはいらない。 人対人。 どんな相手でも、上とか下とか関係なく敬意を持って接することが大事だと思うし、いつだってそうすべきだ。 リスペクトはとても大切。 過去の名…