たとえほんのひとときでも力強く咲くサクラの花のように

今年の春は思いのほか桜が長く咲いた。

 


そのおかげで湘南でも東京でも、たくさんの場所で満開の桜を見ることができた。

 

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この一年、平成最後という言葉をよく聞いたけど、その最後に咲く姿として相応しいように思えた。

 


時代が変わることを皆がゆっくり受け入れられるように、桜もまたゆっくりゆっくり咲き続けてくれているようだった。

終わりと始まりが交錯する季節の象徴。

 

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そして今日、

元号が変わる前の最後の一日は、何か感慨深いものがあった。

雨が降り続けることさえも、特別な意味があるような気がしていた。

八百万の神とかそうゆうの。

普段はあまり信心深い方ではないのだけど。


それでもやっぱり、日本人にとってはとても意味のある日だ。

 

 

平成の時代に青春を過ごした。

大切な人を失う悲しみも、大好きな人と共に過ごせる喜びも、人生の中で深く心に刻み込まれる出来事がたくさんあった。

 


今の僕はちょうど母と同じ年齢になったけど、随分前からなんとなく自分もそのくらいの年にしかなれないような気がしていた。

そしていつからかそれでも受け入れるというような気持ちに、自然になっていた。

受け入れるというか、それが当たり前みたいな感じ。

 


この意味のある年に新しい時代を迎えられることは、自分にとってまさに第二の人生の始まりのような気がしている。

 


平成に置いていってしまうようなさみしさも少しあるけど、新しい時代を母の分も自分が年を重ね、自分自身の目でしっかり見ていこうと思う。

 

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平成最後の年に動き始めたことが新しい令和の時代へと続き、少しずつでも着実に、しあわせの輪が広がっていくように願ってやまない。

 

 

 

 

 

Wish happiness be always in you.