2018-01-01から1年間の記事一覧

今年の終わりに。

変化の年でした。 会社員を辞め 長年住んだ家や土地を離れ 生きる場所を変えました。 まったく違う環境の中でどう生きていくのか 模索しはじめた年でした。 いつもどこにいても 人に恵まれていたなぁと思います。 いい人たちと巡り会えたなぁと。 離れても繋…

手放すこと。

もう今年も12月ですね。 本当にあっという間に時間が過ぎていきます。 僕はこの夏に引越してからも、 長年住んでいた団地に戻り、片付けをしたりしながらのんびり過ごしていました。 そんな子供の頃から慣れ親しんだ場所も、12月で手放すことになりついにお…

宝物。

ここ数日、古いアルバムの整理をしていました。 おそらく今回初めて、自分たち家族の歴史、全アルバムの写真をまとめて見ました。 引っ越しに伴い、色々なものを処分してきましたが、写真の断捨離が一番難しい。。 アルバムは主に、 ・家族の写真 ・僕の歴史…

つながっていく。

ようやく本当の意味がわかった気がした。 「来ていただけることがありがたい」ということ。 スタジオで働いていた時には毎日たくさんの予約が入り、普通にたくさんの方が訪れた。 40人程の人を前にレッスンをする日も多々あった。今考えると、僕のつたないレ…

美しき夏

どうして夏の終わりはさみしいのかなぁって考えていた。 彼女はこう言った。「さみしいじゃなくて、美しいじゃない?でも、美しいって言いづらいからさみしいってことにしてるんだな、って思った。」 なるほど。“ 夏の終わりは美しい ”なんかすごくいい響き…

終わりとはじまり。

電車に乗っている。家出でもするみたいな大荷物で。 今日はいろんな手続きをした。少しずつ進めていた引越しもようやくひと段落ついて、明日から本格的に新しい町での生活が始まる。 長年過ごした家から物が無くなっていくのは少しさみしくもあったけど、そ…

願いごと

飾られた短冊をふと見上げると、なんともやさしい願いごとが最初に目に映った。 “ かみさま いつもありがとう ◯◯ ” 子供の頃はよく願い事をした。 『〜になれますように』『〜でありますように』 願いごとってほとんどの場合はこうやって書くものだと思うし…

人生を動かす言葉

自分の心が反応すること。心が喜んだり、時には勝手に涙したりできるだけたくさんそうゆう瞬間にいたいなと思う。 僕がヨガインストラクターの仕事を始めて間もなかった(1ヶ月経ったくらいの)頃のこと。いつものようにレッスンを終えて生徒さんのお見送り…

変わりゆくものと、変わらないもの。

ここのところ、環境を変える為の準備に明け暮れている。 小学校1年生の終わり頃だったか、7歳か8歳(正確には覚えていない)の時に家族でこの家に引越してきた。 幼少期から思春期を経て大人になるまで、これまでの人生のほとんどの時間をこの家と共に過ごし…

君たちから教えてもらったこと。

手を伸ばしても届かない何かを なぜ人は追いかけずにいられないのだろう 見えないゴールを求めてなぜ人は歩き続けずにはいられないのだろう 僕には その理由なんかわからない でも 一つだけ確かなことがある 何も始まらず 何も変わらない春を選んできたのは…

散りゆく桜が美しい

春の日差しが心地よい。あっという間に時は過ぎてまた新しい季節が始まる。 きっとこれから先も、たくさんの人たちと出会い繋がっていくのだろうなと、心の中でイメージを膨らませている。すべてがうまくいくように。 いくつもの別れと出会いを見守ってきた…

誰かと心を通わせること。

本が好きだ。いろんな本があるけれど、読むなら特に物語、小説がいい。読んでいる間は本の中の世界にいることができるし、自分が経験したような特別な感覚になる。そんなところも似ていた。 昨年から約一年かけて、ようやく最近読み終えた本がある。普段は一…

かっこいい大人でありたい、と。

今年の成人式の日、 午前中鎌倉でのヨガの帰り道、とある駅で 僕の前を振り袖姿の女性が小走りで通り過ぎていった。 その時に落し物をしたのだけど気付いていなかったので、すぐに拾って走って追いかけた。 何かの書類が入った封筒のようだった。 「あのー!…