過去から続く思い
今日は母のもとへ。
ありがとうを伝えた後は目の前の芝生の上で瞑想。緑がいっぱいでとても心地よい場所。
風の音や風車が回る音、
鳥のさえずりや木々のざわめき。
虫が耳元をかすめる音、それからカラスの鳴き声。
遠くを通る車の音。
かすかに聞こえる太鼓の音は何かの応援をしてる様子。サッカーかな?
いろんな音が聞こえてきた。
自分の中だけがとても静か。
その場所に溶け込むように、一体になったかのように、しばらく目を瞑りただそこにいた。
そのうちに鳥のさえずりが近づいてきて
すぐそこで遊んでいるみたいだった。
「ピヨピヨ、チュチュチュン」
あぁ
自然の中の一部なんだなぁ。
本当に気持ちがよくて、目を開けたら
涙で少し目の前がぼやけた。
そこで呼吸していただけで、生きてるって感じがした。
普段、繰り返される日々の中で、慌しく過ぎ去る時間の中で、一分一秒をちゃんと大切に過ごしているだろうか?後悔のないように生きてるだろうか?
そんな疑問を自分自身に投げかけてみるけど、全ての時間を感じながら生きるなんてことができてるわけもなく。
きっとみんなそうなんじゃないかな?
なるべく「今日も生きたー!」ってそうでありたいけど、そうでなきゃいけないってわけじゃない。
こんな風に生きなきゃ!とか決めつける必要はないと思うし、きっとそのままでいい。ありのままで。そう思いたい。
時々、思い返すように、
「あぁ生きてるなぁ」って感じられたら
それだけで充分しあわせなんじゃないかな。
あれもこれもって求めがちだけど、とりあえず今を精一杯生きようと思っている。
あと2年であの時の母と同じ歳になる。ちょうど今の僕の年齢から懸命に戦っていたってことだ。
そのことが、全身全霊で生きていきたいって思いをいつも引き出してくれる。
お母さんありがとうね。
昔も今もいつもありがとう。
うちに帰って今日の断捨離。
No. 5 温度湿度計
No.6 安物のクッション
小学校の頃、そろばんを習ってて、その時の何かの景品でもらったやつだったと思う。
あまりにも昔のことすぎて記憶が曖昧だけど、なんとなく覚えてる。
それから二十数年間ずっと壁にかけてあった。正しい数字かどうかはあやしいところ。
ここ数年気にしてなかったけど、もらった当初はしょっちゅう湿度とか見てたよ。
長い間ありがとう。
父が引っ越してから部屋を大改装したんだけど、その頃ドンキで買ってきたソファ。クッション付きだけど今使うことはほぼない。ほんの少しだけ、時々枕に使ってたくらいかな。
ありがとう。
Love Life Happiness