クリスマスに贈る花

12月はいつもワクワクする。
子供の頃からずっと変わらない感覚。

 

クリスマスがとても好き。
家族や友人と過ごす時間も、恋人と過ごす特別な夜も、イルミネーションや街の雰囲気も。
1人で過ごすとしても、やっぱりクリスマスが好き。

 

今年はいくつかのプレゼントを用意した。
選んでいる時間がとても楽しくて、12月に会うことができた大切な人たちに、勝手にサンタクロースした。
昔のクリスマスのことを思い出して、久々にそれに近いことをしてみたくなって。

渡す時の感覚が好き。
喜んでくれるかなーって。

 

中学生の頃、クリスマスに男友達の家に数人で集まって、みんなで飲んだり食べたり歌ったりして楽しく過ごした後、夜になってから同級生の女子たちに、一輪ずつ花をプレゼントしてまわった。赤い薔薇だったと思う。情熱の真っ赤な薔薇。

ロマンチストな友人がいたので、最初僕は便乗しただけなんだけど。
次の年のクリスマスも参加したけど、それが一番楽しかった。

 

今考えると少し照れくさいけど、喜んで欲しくてプレゼントしてまわるというのはシンプルで素直な行動だと思うし、とても素敵な試みだったと思う。一緒にいた男友達はきっとみんなサンタクロースになりたかったんじゃないかな。

 

それぞれの家のブザーを鳴らして同級生の女子が出て来るのを待っている間、なんとも言えないワクワク感があった。
お花を渡したら「メリークリスマス!」って言って、また次の家に向かう。

みんな喜んでくれてた。
お花を受け取った時の笑顔が好きだった。


プレゼントを選んでいる時ってすごくしあわせだと思う。最高のお返しは喜んでくれた時の笑顔。クリスマスはみんながサンタになれるってことを久しぶりに思い出した。

 

今年のクリスマスはもうすぐ終わっちゃうけど、来年も再来年もその先もずっと言い続けていたい。

 

メリークリスマス!

 

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